
〜息吹の家ストーリー 第三話〜 ■TVチャンピオン、そして社長就任
帰郷してドクターリフォーム・サンセイに入社。まず最初に驚いたのはスタッフの性格がとても穏やか。栃木県だからそうなのかな?とも思ったが、これはどうやら類は友を呼ぶ現象によるものだと、その後一緒に働いてみて感じた。半年が過ぎようかという頃一本の電話がなった。
「テレビチャンピオンに出演しませんか?…」地道に、まじめに、リフォームをやってきた会社を広く多くの方にアピールする絶好のチャンスと感じ、父に勧めてみたが、条件が合わず成り行きで自分が出る事になってしまった(汗)。出るからには負けられないと気合を入れ、出場メンバー内最年少、リフォーム実績ほぼゼロの私がチャンピオンになった。これを人は奇跡と呼ぶ。が決してそうではない。会社の歴史とスタッフ全員のパワーが掴み取った勝利だからだ。
喜びも束の間、TVで見せた完成度を、実際の仕事でも同じように提供するまでには至っていなかった会社はクレームの嵐となった。TVで顔を出した人間の義務とも感じクレーム担当を引き受けた。誠実に対応することで、どんなお客様でも最後には仲良くなれた。これをきっかけにまずは地元で愛されようと、栃木県内限定でお仕事させて頂くことにした。現会長から任命され社長に就任した。「もっともっと良い会社になろう!」を合言葉に皆で改善を重ね、「お客様を幸せにするリフォーム」に特化した。
「やってよかった」とのお言葉を多くのお客様から頂き、「自分も経験したい」と感じるようになった。どうせやるなら自分の仕事で夢を与えたい!「自分城計画」は完成に向け動き出した。 |

■リフォームの経験を身を以て知る
新築で家を建てる時は、住宅展示場のモデルルームに行くことが当たり前になっているが、リフォームの場合はちょっと違う。センスや技術はもちろんのこと、やはりその会社における信頼を重視するのではないだろうか?数多くのお客様と接しそう確信した。そんな思いが、自宅をオープンハウスとして公開することを決意させてくれた。建築としてそして人の心にも風が心地よく吹き抜けるようにと名付けた「息吹の家」が誕生した。
改めて感じたことはリフォームする人にとって大切なこと、それは「この家を、思い出を、残したい」と思う気持ちなのだということ。リフォームがスタートした時、父に感想を聞いてみた。
「自分達の想いを住み継いでくれる事の喜びと同時に、変化への小さな不安と大きな期待」だそうだ。再利用してTV棚の一部になった床柱、階段を上る度に目にする欄間、残してくれた家に新しい息吹を吹き込み、自分の住みたい家にした。部屋の数は極力少なくし、風と光を快適に取り込む工夫を凝らした。軒の出などの日本建築の良い所も活かし、春「緑」、夏「風」、秋「香」、冬「暖」四季の侘び寂びを感じる家になった。
親からもらった優しい心とこの家を引き継いで自分の人生を精一杯生きてみたいと思う。子供が明るく元気に育って欲しいと思う親の気持ちを持って・・・ |
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